Spitfire Symphonic Woodwindsレビュー

あまりにも日本語の情報がなさすぎなんでこれから購入を検討される方向けに

 

 

まぁ木管音源って優先順位低いですよね………
オーケストラ音源といえばまずはストリングス!!!>>>>>その他大勢!!!って感じで

 

僕もSpitfireでなかったら木管音源買ってないです
でも使ってみたら好きになりました☺
オーボエの音がすごく好きです😊

Spitfire Symphonic Woodwindsデモ(後半closeマイクのみ)

木管楽器なんて演奏したことは勿論、手に取ったことすらないので【木管四重奏】で検索していろいろ聴いてみましたがあの木管楽器特有の木管感みたいなのが全然出せないですね

 

和音の積み方と楽器の組み合わせで雰囲気がかなり変わるのでいろいろ実験しないと

 

DTMは音源を買ってからが長いです………

良い点

・音が良い

音もいいし、空気感も良い
その分、MIX技術とかオーケストレーションが求められる…………(இдஇ`。)

・収録されてる楽器、奏法がたくさん!!!

たくさんあります
実は木管楽器の奏法に詳しくないので、ニッチな奏法の有無がわかりません……

なので、内容はSpitfire公式(英語)か代理店のSONICWIREのページ(日本語)

 

COR ANGLAISっていうのが何の楽器かわからなかったのですが、調べたらイングリッシュホルンのことみたいですね

・アーティキュレーション全部入りパッチと個々のアーティキュレーションのみのパッチがある

トラックを幾つも作りたくないからキースイッチで奏法を切り替えたいんじゃ〜派

奏法ごとにトラックを分けたいんじゃ〜派
もどちらも対応出来るので良いですね

・使わない奏法のチェックを外してメモリを節約出来る

オーケストラ音源との戦いはメモリとの戦いでもあるので有り難いですね

僕なんかはレガート、ロング、スタッカートくらいしか使わないので他の奏法のチェックは外してます

・無料のKONTAKT PLAYERに対応

KONTAKT PLAYERに対応してるということはKONTAKTの左側に画像付きでライブラリ表示されるということです

これ地味に大事!コレクション感がありますねw

悪い点

・キースイッチがずれてる!

3管編成のためにソロと2aパッチを1つのKONTAKTに読み込んだときキースイッチが微妙にずれていいるので使いづらい

スタッカートにしたいということでD#-2にキースイッチを入れると、上のソロパッチはスタッカートになるけど、下のa2パッチはテヌートになってしまう

出来ればアップデートで改善してほしい………

設定出来る項目がたくさんあるから自分が見つけられてないだけかも………

・呼吸音とか謎な靴音とかが入ってる

Spitfireの音源全般に言えるけど謎な音が入ってるw

トラックをソロ状態にして聴くとわかるけど、曲中では気にならないのでセーフ!!!
噂の救急車の音はまだ聴いたことはないですw

特定の音の特定のベロシティレイヤーで空調(?)のホワイトノイズみたいなのが気になることがあるのでノイズサプレッサかけることがある

・トリルはBPMに合わせられず固定

まぁ対応してる音源も少ないし、これは致し方なしです
どうしてもBPMに合わせたい場合は、普通にレガートで打ち込めばそれっぽくなります