ヴァンパイア(吸血鬼)はアニメや映画によく登場しますね
大抵は強キャラですw
しかし、以外な弱点があったりして、かわいい面もありますw
「ドラキュラ」という言葉もヴァンパイアや吸血鬼と同義のように使われますが、ドラキュラというのはアイルランド人の作家、ブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」という小説に登場した「ドラキュラ伯爵」という人物の固有名詞です
ドラキュラ伯爵は「細身長身」「燃えるような赤い目」「精悍な顔立ち」「尖った犬歯」「黒い服」と原作の時点で既に今のヴァンパイアのイメージ通りの人物像でした
そんなヴァンパイアですが、能力と弱点をまとめて把握したいと思います!
Index
ヴァンパイアの特殊能力
ヴァンパイアには様々な特殊能力があり、基本的なスペックは普通の人間より遥かに高いです
ヴァンパイアの強キャラたる所以ですねw
不死
ヴァンパイアは不死身です
普通に老化はするものの吸血行為で若返ります
ジョジョの荒木飛呂彦先生ヴァンパイア説とかありますねw
また、燃えた灰や血液のみから復活することも出来ます
吸血
若返り、エネルギー確保のために吸血行為を行います
動物の血でも一応はエネルギー源にすることが出来ます
一説には「血液」ではなく「生命力」や「精気」そのものを奪うという説もあります
また、吸血される側には性的快楽があるとされています
血の気が少ない人だと貧血でやられそうです…
変身能力
ヴァンパイアはコウモリやオオカミ、犬、ネコ、昆虫だけでなく「霞」や「霧」にまで変身出来ます
空を飛べる動物に変身すれば、飛行能力も使えます!!
質量保存の法則どこ行った…
魅了
ヴァンパイアは「魔眼」によって相手を自分に魅入らせることが出来ます
魅了=催眠術という説もありますが、これには別の理由があると僕は考えています
身体能力
ヴァンパイアには驚異的な身体能力があります
腕力はもちろん、人間の動体視力では瞬間移動にしか見えないほどの移動速度があります
元素支配
ヴァンパイアは・火・水・土・風の四大元素を操ることが出来ます
雨や風などの自然を操作出来るわけですね
動物支配
ヴァンパイアは様々な動物や昆虫を操ることが出来ます
しかし、「白銀の狼」だけはヴァンパイアに操られず、逆にヴァンパイアを狩ることが出来るとされています
眷属化能力
ヴァンパイアは吸血行為によって人間をヴァンパイアにし、眷属化させることが出来ます
しかし、ヴァンパイア化、眷属化させるには
・三回にわけて吸血しなければならない
・相手が処女、童貞でなければならない
などの条件がある場合があります
処女識別能力
ヴァンパイアは眷属化することが出来るかどうかを見極めるために処女かどうかを識別することが出来ます
あの、あの、この能力だけほしいのですが…
ヴァンパイアの弱点
様々な能力があり、強キャラなヴァンパイアですが弱点もあります
日光
ヴァンパイアは元来、夜行性のため日光は苦手です
ただし、ちょっと苦手程度〜日光を浴びると灰になるというものまで設定に幅があります
炎
生命体として超性能を誇るヴァンパイアも「炎」には敵いません
ヴァンパイアの再生能力を上回る速度で焼かれ続ければ、いつか灰になってしまいます
ただし、灰から復活する場合もあります
未踏の建物には招待されなければ入れない
ヴァンパイアはその家の家人に招かれなければ、その家に入ることが出来ません
しかし、一度入ってしまえば以後出入りは自由です
なので魔眼で魅了し、招待されるように操るのです
魅了は催眠術のようなものという説もあります
この「未踏の建物には招待されなければ入れない」という弱点はキリスト教の「魔は歓迎されなければ出向くことが出来ない」という言い伝えに由来するものと思われます
流水
ヴァンパイアは流れる水の中に入ったり、泳いだり、渡ったりすることが出来ません
ヴァンパイアは「魔」なので、洗い清められる清浄なものには触れることが出来ないという設定ですね
鏡
ヴァンパイアは鏡に写りません
鏡は魂を写すものですが、ヴァンパイアには写すべき魂がないからというのが理由のようです
鏡に映らないことで直接ダメージを受けるわけではありませんが、正体を見抜く方法となり得ます
木の杭
これは「ドラキュラ伯爵」の父が木の杭を胸に打たれて殺されたことに由来します
にんにく
ヴァンパイアがニンニク苦手というのは定番の設定ですねw
ヴァンパイアがニンニクが苦手な理由は、キリスト教の異教であるイスラム教徒がニンニクを好まないからです
一応悪役なので、異教徒が苦手なものを吸血鬼であるドラキュラ伯爵の苦手なものに設定したということですね
十字架
十字架もヴァンパイアの苦手アイテムの定番ですねw
こちらも悪役である吸血鬼とキリスト教アイテムである十字架は対極にあるものなので、苦手な設定にしたというところですね