音楽とY染色体

音楽が嫌いという人はあまりいないと思いますが、90年代までは音楽が文化の中心に君臨し、
CDは100万枚200万枚売れ、音楽雑誌を読むことが若者の嗜みとされていた時代がありました



今はといえば音楽はコンテンツの引き立て役といった感じで文化の中心の座を明け渡してしまっています…

 

…

ということはどうでもよくて今回は音楽とY染色体について考察していきたいと思います

 

 

ビジュアル系やグラムロックで女性を模した格好をするのは何故なのだろうかと考えていました

多数の人に何かを伝える巫女的な立場だからなのかと思っていましたが、もしかしたら遺伝子レベルでの理由があるのかも知れません

Y染色体は減り続けている



3億年前は1400個ほどあったヒトのY染色体が現在100個以下まで減っているという事実があります

Y染色体とは男性が持っている性染色体ですね

簡単に言うと性染色体が男性はXY、女性がXXとなり、ヒトでY染色体を持っているのは男性のみということになります
(厳密にはXY性染色体を持つ女性、XX性染色体を持つ男性も存在する)

 



このままY染色体は減り続け、やがて消滅し、近い未来男性はいなくなり女性だけの世界になる

 

…と言う人もいますが、Y染色体の数が減り続けているのは不要な部分を削ぎ落とし安定化を図るためという説もあります



事実はY染色体の数が減り続けているということだけです




音楽と男性性への忌避



実は僕自身、3ピースバンドを組んでいたことがあります(ACIDMANが好きなので…)


特に見た目にコンセプトのあるバンドではなかったのですが、元来中性的な容姿ということもあり、如何に可愛い女の子っぽく見えるかを密かに頑張ったという黒歴史があります…



なので、音楽と向き合う中で、何とはなしに男性性と距離を置きたくなってしまう気持ちはわかります

 

形而上に想いを馳せ、そこに在るイメージを如何にロスなく形而下へ音楽として具現化するかを追求すると男性性から遠ざかって行く感覚がある



故に、ビジュアル系やグラムロックで女性を模した格好をするのは本能的、無意識的に男性性(を決定付けるY染色体)を忌避しているからではないのか??と思い至った次第です

歌舞伎の女形も同じ理由なのかも知れない


…

音楽の正体はY染色体を殲滅するための兵器なのか

音楽と向き合うと男性性を忌避してしまうのか…?
もしそうならば、音楽の正体はY染色体を殲滅するための兵器なのではないか…??

 

現に音楽と向き合うと男性性から遠ざかって行く感覚があるではないか…


現にヒトのY染色体は減り続けているではないか
…

古来より、僕たちが音楽を愛してきたのは男性性(を決定付けるY染色体)を殲滅する為だったのか…??

 

…正解はわかりませんが、男性性から遠ざかるベクトルの先にあるのは何も女性性だけではありません


男性性と女性性の間には中道、中性というものもあります

どちらか一方に偏るのではなく、「中道を目指すためのプロセス」という見方も出来ます

音楽の正体と存在意義

うーん……

音楽とは何か??

音楽の正体は??

音楽の存在意義は??

というものを考え始めたことから「音楽とY染色体の考察」が始まったのですが、、、

ますますわからなくなってしまいましたw

 

現代は思想や概念を形而下に降ろす方法はたくさんあります

絵でも小説でもブログでもサイト構築でもアプリ制作でも何でも出来ます

小説を無料で投稿出来るサイトやブログを無料で書けるサイト、サービスはたくさんありますからね

その中で音楽の役割も変わってきているのでしょう

 

音楽には様々な性質がありますが、その一つに「バランスさせる・調律させる」という性質もあります

それはもしかしたら、これからの時代の音楽が存在する新しい意味になるのかも知れません…