京都人は本当に性格が悪いのか??

古都「京都」、794年の平安京遷都からの千年の都

歴史的価値のある神社仏閣がたくさんあり、観光の名所もたくさんあります

東京が首都となるまでは日本の中心として栄えてきました

 

それ故か「京都の人は性格が悪い」「嫌味な性格」「陰湿」「腹黒い」「怖い」と言われることもあります

果たして本当にそうなのか、個人的な感想ですが実体験から検証してみたいと思います

 

 

千年の都「京都」ですが、1867年11月9日(慶応3年10月14日)の大政奉還により、明治政府が「廃藩置県」を実施

京都は「京都府」となり、日本の首都の座を東京都へ明け渡してしまいました

 

そういった背景もあり、関西の関東に対しての敵対心やライバル心があるのではないかと思われているわけですね

 

しかし、本当に京都人は性格が悪いのでしょうか??

関わってきた京都人を見ていると2種類に大別されるように思います

2種類の京都人

京都の人口あたりの精神病患者数は47都道府県で常に中央あたりなので特別多いわけではありませんが、その中でも2種類の京都人がいるように思われます

1.自己愛性人格障害タイプ

自己愛性人格(パーソナリティ)障害の人と言うのは「モラハラ」や「パワハラ」の加害者に多い人格障害です

なんとなく想像出来るかと思いますが、攻撃的で高圧的、自己中なタイプです

そして、「特別扱い」をしないと敵に認定されてしまいます

 

攻撃的な性格とは裏腹に心理的には根底に強いコンプレックスを持っています

攻撃は最大の防御なり」の精神でそうなってしまっているわけですね

 

いわゆる、誰もがイメージする「排他的で性格の悪い京都人」はこのタイプです

自分のアイデンティティを守るために他地域を貶めるわけですね

立場は「加害者」サイドです

2.上品な京都人タイプ

こちらは先程の「自己愛性人格障害タイプ」とは真逆の存在です

やさしくて気が弱く、それ故に「自己愛性人格障害タイプ」の標的にされてしまいます

「上品な京都人タイプ」はネガティブでメンヘラ気質な人も実は多いです…

 

「自己愛性人格障害タイプ」のメインターゲットは「他地域や他地域出身者」ですが、近くにいて且つ、標的にしやすい「上品な京都人タイプ」にも加害します

 

「上品な京都人タイプ」は気が弱いだけで性格もやさしく他人に対しては無害です

おっとりした上品な京都人のイメージです

こちらは「被害者」サイドになります

京都人は性格が悪い??

否です

性格が悪い京都人は「自己愛性人格障害タイプ」の一部の京都人だけです

そして、そのようなタイプは何も京都だけにいるわけではありません

むしろ、性格の悪い京都人で下がった民度を、上品でやさしいタイプの京都人が底上げしているくらいです

 

一部のノイジーマイノリティがそのコミュニティのイメージを決めてしまうというのは何処でも起こることですからね…

もし京都出身の人と逢うことがあったならば、イメージだけで決めてしまわず、2種類のタイプの内どちらか見極めてから対応を考えてもいいと思います

2種類以外の京都人もたくさんいるとは思いますが…