死後の世界を知っている生者はいません
そんな先のことよりも「今」を生きるのに必死なので死後のことなど考える余裕もなく、「在っても無くてもどっちでもいい」という感じでした
しかし、ある動画をYouTubeで見てから(あ、これ人間死んだら何も残らず無になるわ…)と思い至ってしまいました
それがこの動画です
かたづけロボットに意識は宿るか?Robots and Consciousness
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意識とは結果である
当たり前と言えば当たり前のことなのですが、意識とは「結果」です
何の結果かというと、「小さく単純なアルゴリズム」が集合した結果です
「小さく単純なアルゴリズム」というのは「ニューロン」とか「反射」とか「本能」とか「性格による行動選択や好悪」ですかね
(曖昧だな…)
先の動画の片付けロボットも「左右の触覚に物が触れたら反対方向に進む」という小さく単純なアルゴリズムのみで動いています
その結果、障害物が集まり空きスペースが出来ました
もちろん、片付けロボットはただのロボットなので「片付けたい!!」という意志が最初からあったわけではないですが、結果として片付いています
この結果だけを見ると「片付けロボットは片付けたいという意志があった」と見ることも出来ます
人間の意識はもっと複雑ですが、仕組み的には同じで小さく単純なアルゴリズムが集まった、その「結果」を「意識」「意志」「動機」と錯覚しているのかも知れませんね
人は死ぬと「無」になると思った理由
意識とは小さく単純なアルゴリズムの集合の結果だとするならば、そのアルゴリズムが消滅してしまえば結果である意識も無くなってしまうのではないかというのが理由です
つまり、原因であるアルゴリズム(肉体)が消滅すれば、結果(意識)も消滅して「無」になるんじゃない??ということです
「1+1=2」という等式があった場合
「1+1」がなくなれば「2」もなくなるんじゃない??
と思ったわけです
意識が物体として存在しているならば、肉体がなくなってもしばらくは存在し続けるかも知れませんが、実際意識は物として存在していませんので死んでしまえば意識は消滅してしまうと思われます
輪廻転生とか前世とかはない
というわけで、人は死んだら「無」になるので仏教で言う輪廻転生とか前世とかはないと思っています
しかし、前世の記憶がある人とかいますよね
嘘も多いでしょうが、嘘を吐いているようには思えなかったり、前世の記憶を検証してみたら本当だったりということもあります
無理矢理考えてみたところ、肉体の構成が前世とされる人と凄く近いため「情報」が引き寄せられたのではないでしょうか??
「場の共鳴」的な!!
あれ、、、、、
「情報」が実体なしに残存し続けることが出来るならば「意識」も肉体なしに存在しててもいいのでは…
もうわからん…