誰しもネガティブになったり、気分が落ち込むことがあります
生きてきて一度も気分が落ち込むことがないと言う人がいればそれは
・家柄や能力、容姿などすべてが最高レベルの本当に恵まれた人
・ものすごく楽天家
・自身や環境を認識する能力が驚異的に低い人
のどれかでしょう
そして、挫折を経験したことのない人は得てしてつまらない、深みがない人間にもなりかねません
というわけで、気分が落ち込みネガティブに陥ってしまった場合の解決方法を知っていれば未来への資産になります!
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徹底的に落ち込む
まず気分が落ち込んだとき最初にやるべきことは徹底的に落ち込むことです
気分が落ちるようなダウナー系の音楽を聴いたり、絵を見たりするのもいいでしょう
絵だとルネ・マグリットやベクシンスキー、トワイヤンなどいいですね
何故そんなことをするのかというと、理由は2つあります
落ち切った後に来る反動、反作用を利用して上昇するため
この世界の仕組みとして常に上がり続けるものや下がり続けるものはありません
どんなに強大な力であっても時間経過で必ず減衰が掛かり、ベクトルが反転します
等差、等速で直進し続けるということはありえないということです
例えば、株価はわかりやすいですね
どんなに優良な企業であっても株価が上がり続けることはありません
株を買ったほとんどの人は利益確定や損切りのために必ず株を売るからです
短期、中期、長期とどれを見ても一方向に進み続けるということはありません
株価の変化を見ていると1/fを感じます
川の流れや炎の揺らぎも1/fですね
話が逸れましたが、どんなに落ち込んでも落ち込み続けるわけではないので、落ち切ったところで来る反動、反作用を利用し一気に上昇しましょう!ということです
「一度身体を沈めなければ高く飛ぶことは出来ない」
「明けない夜はない」
「止まない雨はない」
など安っぽいセリフではありますがよく言われますね
落ちて落ちて最後の一厘にある神性を得るため
むしろ、これのために落ち込むような状況があるのではないかと僕は疑っているくらいですw
自分自身の底の底まで行かないと得られないものがあります
神性と言いましたがそれは人やそのときの状況によって違います
重大な気づきであったり、人であったり、物であったり様々でしょう
ゲームでもダンジョンの一番奥にいいアイテムがあったりしますよねw
日日薬を使う
日日薬(ひにちぐすり)とは、月日の経過で傷が癒えるのを薬に例えた言葉です
別に意識して落ち込もうとしなくてもイヤなことがあれば勝手に気分は落ち込みますw(ほんと困る…)
そして、意識しなくても勝手に気分は元に戻ろうとします
上でも書きましたが、”どんなに強大な力であっても時間経過で必ず減衰が掛かり、ベクトルが反転する”というのがこの世界のルールです
なので、思考を放棄し何も考えずその日その日を過ごし、仕事ややるべきことは機械的にこなし、ベクトルの反転を待つというのも一手です
温度を変える
気分を切り替えるのに一番良い方法は「温度」を変えることだそうです
シャワーを浴びたり、運動をして「体温」を変えたりですね
精神状態と温度は密接に関係しています
人口あたりの精神疾患の割合は寒い地域や日本海側に偏っています
人口あたりの精神病患者数が最も多いワースト1位は「北海道」
人口あたりの精神病患者数が最も少ないベスト1位は「岡山県」です
岡山県は「晴れの国」ですからね!
さすがです