どうも、坂本サハラ(@skmtshrll)です
僕が一番好きなバンドはACIDMANなんですが、かれこれ10年以上僕の中の一番かっこいいバンドの座に居座り続けてくれています
そんなACIDMANは2017/11現在、10枚のアルバムと28枚のシングルをリリースしており、知らない人からすればどれを聴けばいいの??ってなっちゃうと思います
(2017/12/13 アルバム『Λ(ラムダ)』発売)
というわけで、まずはこの3つを聴け!!!というアルバムを完全に独断と偏見で紹介したいと思います!
ACIDMANとは
Vo&Guitar. 大木伸夫
Bass. 佐藤雅俊(サトマ)
Drum. 浦山一悟(イチゴ)
の3人からなる3ピースバンド
よく知らない人からすれば激しい曲ばかりやってるロックバンドのイメージがなんとなくあるかも知れません
もちろんそういった曲もたくさんありますが、僕はどちらかと言えば根源的な生命や世界の意味を問うACIDMANが好きです
なので今回の3つのアルバムもそちら寄りになります
Index
1.and world
4thアルバム
発売日:2005/12/07
1位はアルバム「and world」
全体的にポップで聴きやすい
ACIDMANは聴く人を選び、賛否両論あると言われるけど、このアルバムは音楽が好きならどんな人にでもおすすめ出来る
1.introduction
アコギのインスト
エンディングに向けての壮大な伏線となる
ピックアップとアンプのフィードバックから次の曲に行くところも良い
2.world symphony
激しい曲 好きな人も多い
間奏から最期のBメロへの繋ぎ方がかっこいい
3.id -イド-
タイトなリズムと滑るように入るギターの緩急
4.River
かなり聴きやすい曲
ベースがギターのオブリガード的に入ってくるところが良い
5.季節の灯
静かな曲 薄くストリングスが入ったりする
6.SOL (inst.)
インスト
不気味なフレーズがミニマルに繰り返される
好きな人はかなり好きだと思う
映像作品にもなっているけど、映像有りで見たほうが絶対良い
7.銀河の街
幻想的で普通にいい曲
ACIDMANを知らない人に最初に聴かせるならこの曲かシングルのスロウレインにする
YouTubeの公式チャンネルにスロウレインしかなかった…
8.夏の余韻
夏感がないようであるところが良い
Cメロが切ない
9.プラタナス
めずらしく爽やか
10.water room (Inst.)
6/8拍子のインスト
個人的にACIDMANのインストの中で一番好き
単純な構成だけど何度聴いても飽きない
独特な音はギターの弦をスプーンで叩いて出している
11.Stay on land
軽い曲調だけど、歌詞が壮大
12.ある証明
LIVEでの定番曲
13.and world
知っている音楽の中で1曲だけ選べと言われてたら僕はこのand worldを選ぶ
この曲の最期が1曲目のintroductionへつながる
2.equal
3rdアルバム
発売日:2004/09/15
2位はアルバム「equal」
歌詞や世界観が難解だが個人的には最もACIDMANらしいアルバムだと思う
1. 0=ALL
インスト
ACIDMANのほとんどのアルバムの1曲目はインストから入るが、どれもコンセプトがしっかりしていてそれだけで聴ける
2.FREAK OUT
観念の世界で自分自身と対峙する激しい葛藤を感じられる曲
3.降る秋
無常観と響き渡れ!!!
4.イコール
ACIDMANの曲ではand worldに次いで2番目に好き
5.水写
シングル曲だが名曲揃いのアルバム「equal」の中では影が薄く感じる…
6.彩-SAI- (前編)
インスト
映像作品にもなっている
7.彩-SAI- (後編)
彩-SAI- (前編)を引き継ぎ、詞とボーカルが入る
彩-SAI- (前編)の解釈を新たにした曲と言っていい
8.暁を残して
激しい
ギターが吠えている
9.colors of the wind
ディズニーのアニメ映画「ポカホンタス」劇中歌のカバー
すべて英語詞
10.migration 1064
宇宙感のあるポップな曲
migrationは「移住」とか「移動」という意味
10^64は「不可思議」という単位
11.cps
インスト
cpsとは「cycle per second」の略で周期の単位
後半から入るライドシンバルがトランス状態に誘い、そのまま最終曲に行ける
12.廻る、巡る、その核へ
9:31にも及ぶ大作
汎ゆる淘汰の上に存在している自分
そして、その淘汰された徒花たちに対して情も無情もなくありのままを受け入れようとする姿勢、それでも人間である以上どうしても感じてしまうほんの少しの悲哀
映像作品ではcpsとセットで聴ける
3.有と無
10thアルバム
発売日:2014/11/19
3位はアルバム「有と無」
「死生観」がテーマではあるが、全体的にやわらかくやさしい
女性にすすめるならこのアルバム
1.有と無(introduction)
インスト
2.永遠の底
やさしい曲調
3.EVERLIGHT
シングル曲
アニメーションバージョンもある
4.Stay in my hand
シングル曲
5.star rain
ゴリゴリのベースとスネアの抜けが良い
この「有と無」の1つ前のアルバム「新世界」からスネアの抜けが良くなってたけど今回は更に良い
6.EDEN
穏やか
ファルセットを久々に聴いた気がするw
7.世界が終わる夜
シングル曲
8.Hallelujah(ハレルヤ)
曲名に反してダウナー系
9.en (instrumental)
インスト
硬い音が曲をタイトにしていてとても良い
10.your soul
ACIDMAN独特のリズムだと思う
ずっとACIDMANを聴いてる人の中には懐かしいと思う人もいるかも
11.黄昏の街
個人的に他の曲に比べると小さく纏まってしまっている印象がある…
12.最期の景色
ラストに相応しい名曲
アルバム「有と無」はこの曲がすべてと言っても良い
一般的な曲に比べると間奏がかなり長い
しかし、アルバム「 green chord」の最後の曲towardもそうだが、ACIDMANの曲には明確なコンセプトがあるのでまったく気にならない
今回のACIDMANのおすすめアルバム3選は
1位:and world
2位:equal
3位:有と無
でしたが結構迷いました…
他にも外せないアルバムはたくさんあるんだもん、、、