「何故、人を殺してはいけないのか??」
厨二病を拗らせた奴が持ちそうな疑問ですねw
「法で決まってるから!!」
と言ってもそういう奴は納得しないでしょう
もっと明確で論理的な「人を殺してはいけない理由」があります
人を殺してはいけない理由…もそうですが、「法の存在理由」も同時に説明出来てしまいます
Index
人を殺してはいけない理由
経済的、文化的発展を最大化し、最大多数の最大幸福を実現するため
もし「法」がなく、気に入らない奴は殺す!みたいなヒャッハー!世紀末な世界では経済的発展も文化的発展も不可能です
身の安全の確保や自衛のために多大な時間とエネルギーを消費しなければならないためです
殺るか殺られるかの戦場で商売をしようなんて奴はいません
「傭兵」や「戦場カメラマン」も戦場での仕事と言えば仕事ですが、それは安全なホームがあっての話しです
ヒャッハー!世紀末な世界では安全なホームなどありません
こんなんじゃ経済的発展は不可能です
そして、そんな世界では文化的発展も不可能です
銃口を向けられたまま音楽を作ったり、絵を描いたり出来る人間はいません
さっさと逃げます
芸術や文化、そしてそのカウンターとしてのサブカルチャーも平和だからこそ発展出来るのです
故に、お互いにお互いを殺さいないと言う「協定」を結んだ方が安全、且つ生産的だからというのが「人を殺してはいけない理由」です
これは殺人に関してだけではなく、汎ゆる法が存在する理由にもなります
他人の物を盗んではいけないのは、そういう協定を結んだ方が安全、且つ生産的だから
人を騙してはいけないのは、そういう協定を結んだ方が安全、且つ生産的だから
JKをママと呼び、追いかけ回してはいけないのは、そういう協定を結んだ方が…以下略…
巨人の肩
法というのは無意味に存在して僕らを縛っているわけではなく、最大多数の最大幸福を実現するために存在しているということですね
現行の法というのは、先人たちが積み上げてきた「巨人の肩」であり、僕たちはその巨人の肩の上からの景色を見ているわけですね
その景色は未だ完璧には程遠く、まだまだ改良、改訂の余地があるのでしょう
今後、どのような法整備がされていくのかは僕にはわかりませんが、どのような理由で、どんな意味があって法を守らなければならないのか??という疑問の氷解に少しでも役に立てれば幸いです
というわけで遵法精神に則り、今日も一日 色相浄化に 努めましょう